( ˘ ³˘)❣️あなたへ ༄༅༄༅༄༅ 4


                          ファティの願い


              あなたがただそこにいてくれること


                       ◡̈*✩*◡̈⃝◡̈⃝*✩*◡̈*





2014.6.4 wed.



左右に並ぶ部屋を通り抜け一番奥のMさんのいるところへ



Mさん「ファティマちゃんだぁ」


両手を出して手を振ってくれます

アースジェットをお部屋の隅に焚いて中に入ります

座っているMさんの所へ

近づくと ギユーって抱きしめられます

私はスヌーラの方へ顔向けて苦笑い



Mさん「ファティマ   ファティマ」


顔 顔が近いんですけどぉ

スヌーラの方を頑張って見ようとしますが見えません  ヒィ〜

私は肘を突っぱねてMさんから体を離します



私「ずいぶん顔色が良いみたいですね」


何か話さなきゃと思ってとっさに出た言葉でした

顔色なんか見る余裕ないですからあ


Mさんが目を丸くして私の顔を見ます



Mさん「やっと口をきいてくれたぁ

何か怒らせたんじゃないかって思ってたんだぁ」


私はスヌーラが私の身を案じて私の分身を8人(最終的に8人ですよぉ〜)を作ってくれた事

でも分身は口がきけないことを伝えました



Mさん「君は愛されてるんだなぁ」


わたしはニッコリ




Mさん「僕も同じ位君のこと愛してるのになぁ」


スヌーラは1年かかるって言ってたけど1ヶ月ぶり

久しぶりにここに来た私

今までのMさんと分身たちのいきさつが全く見えてこない私

沈黙がはしります

何か喋らなくっちゃ

そうだ



私「Mさん頭の中に私の歌が流れていたと思うんですけど…すみませんズブの素人が」



Mさん「歌ってみて」


きたかあ?



私「歌うんすか?」


がんばって練習してきてもんなぁ

私の分身達が活躍してくれていた1ヶ月の間

スヌーラに言われるがままにMさんの歌を練習してた私



私「間違ったらすみません」


?歌ってみました



目を閉じて聴いてくれてます

えー正座してる?正座だぁ ((((;゚Д゚)))))))感動


✌️間違わずに歌えたぞー

と思ったら またギユーってつかまってしまいました何か話さなくっちゃ


えーっと

私「Mさんの歌って普通の言葉でうまく心を表現してるなーって…」こんなこと言うつもりなくてえーっと



Mさん「君が僕の歌を愛してくれてるのはよくわかったよ」


ギユー

あれぇー

あれ?


Mさんにギユーってされたら急に自分の感情が落ち着いてって心の深いところにシーンとした静けさが広がる感じ

そうだ!この静けさは…

スヌーラがよく連れてってくれる湖だ

水面から水蒸気が白い湯気となってユラユラと立ち込めていて どこまでも どこまでも続く深い緑色の湖面

聞こえるのは最低限の私の鼓動だけ…


こんなの初めてだ

これがsoulmateなんだろうか



やばい

やばいぞ

私はそっとMさんにピンクのムースを塗って退散したのでした