☆ 私アンドロメダに行きました

2013.1.18



スヌーラ「ファティマ  ここに座って」



コックピットの隣の席に座ります



スヌーラ「いつもは30分かかるけど今日は特別に10分でアンドロメダだ」



星空を楽しもうと思っていたのに初めからワープ

窓の外はすぐに真っ暗  残念



私「ねぇ  着くまでの間 アンドロメダのゾアの星のこと教えてよ」



スヌーラ「ほんとに地球と瓜二つなんだ」



私「じゃーアンドロメダ人には髪の毛がないって言ってたでしょ?

地球で宇宙人と言えばこんな顔ってあるじゃない?頭が大きくて目が大きくて黒くて  体中ツルツル

あんな感じ?」



スヌーラ「ああ  そんな感じだ」


なんかスヌーラ口を濁してる感じ

私に知られたくない事でもあるのかしら…



スヌーラ「ついたぞ〜」



そこは切り立った断崖に囲まれた砂浜

幅が10メートル位かな  小さな浜 青い海が広がります



スヌーラ「ちょっと待ってて  飛行船を置いてくるから」



一瞬にして消えました

その後すぐにスヌーラの姿が見えて



スヌーラ「おいで  ここはプライベートビーチ」



見上げると3m位の高さの大きな岩が立ちはだかっています



スヌーラ「軽くジャンプしてごらん」



3m位の高さなら 軽いもんです

岩の上に立ちました



スヌーラ「こっちだ」



目の前には白い砂利がひかれた道

両脇には木が茂っています

ちょうど海水浴に行くとき

車を止めて松の林を抜けると海だった

そんな感じの道です

その道のすぐ左側に大きな家が建っています



スヌーラ「ここが僕らの家だ」



私「僕らって  スヌーラと私?」



スヌーラ「そうだよ」



てっきり両親と一緒に住んでると思ってたから驚いちゃった

玄関まで歩いていくと



「スヌーラ  ファティマお帰りなさい」



家がしゃべった?



スヌーラがドアに手をかけた瞬間に家の電源の全部のスイッチが入った感じ



スヌーラ「すぐに快適になるよ」



中に入ると20畳位の部屋がいくつかつながっている感じだ

スヌーラの飛行船もそうなんだけど

じーっと目を凝らしていると空間がどんどん広がる

どれだけでも奥に広がっていく感じがするの

この家も中もそう  見てる方向にどれだけでも広がっていく


窓の外は海

反対の大きな窓には大きくて尖った山

途中から流れる滝も見える



スヌーラ「海が見える部屋からは日の出も夕日も見えるんだ 」



私「どうしてそんなことになるんだろう」



スヌーラ「来てごらん」



2階から顔を出したスヌーラが呼ぶのでに2階に上がると  天井はドーム型  天井には天体望遠鏡がはまっています  夜には星もきれいなんだろうなぁ




私が両親の所には行かないでいいのかなぁと思っていると



違う家の玄関の前に立っていました

アメリカ風の黄色いドア  内側からドアが開きました

中から出てきたのは普通の女の人です  歳は50から55歳位



女性「いらっしゃい  入って」



どうやらお母さんのようです中にはダンディーなロマンスグレーの髪をした男の人お父さんみたい



私「こんにちは」



中に入って部屋の奥のほうを見るとやっぱりずっと奥に広がっていく感じ

なんだか3人ともぎくしゃくしてます

この日は昨日の夜また変な時間に寝てしまったので眠い

今日はお開きにしてもらいました



母「またいらっしゃい」

父と母にハグハグしてもらって

スヌーラの飛行船に



私「スヌーラ  何か私に隠してない?」



スヌーラ「何も隠してなんかないよ」



私「だってアンドロメダ人には髪の毛がないって言ってたじゃない」



スヌーラ「君を驚かせたくないと思って  少しずつ見せていくから」



私「あの人達本当に私のお父さんとお母さん?」



スヌーラ「そうだよ君を驚かせまいとしてたんだろうなぁ」



気を遣ってくれたんだ



私「また会いに行ってもいいかな」



スヌーラ「喜ぶと思うよ」



私「ねーねースヌーラ

アンドロメダの家の2階にある天体望遠鏡

もしかして地球が見える?」



スヌーラ「見えるよ」



星を見るのが好きって言っても本格的だと思ったんだよね

軽い天文台だったよ

あれで地球を観察してたわけね



それにしてもアンドロメダがあまりにも地球っぽく

両親も人間っぽくて

ほんとにアンドロメダに行ったのかなぁ



スヌーラいわく

私を驚かせない様に小出しにしているんだと言う事ですが…



この時深くは考えていませんが

鋭いことを考えてますね…私